徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。


最近、Youtube大学をよく見る。

徳川家康の遺訓は全て正解とも思わないが、現代においても参考になる思想が含まれているように思う。

生活の中で持つべき指針を社会人になって教わる機会は少なく感じる。

20歳までの学生時代は先生があるが、その後の数十年に及ぶ人生の先生は探さないといない。上司が先生ではない。そこに利害が絡むから。読書を最近よくするようになった。広島時代の多忙な時と違い、時間をある程度コントロールできる環境にある。大学に戻って1年半が経ち、本を読む習慣ができてきた。再びブログに記事を書いていこうと思う。