受験英語の勉強

あっという間に2月が終わり、3月になります。2月は一年で最も短い月。二月といえば大学入試。

今年のセンター試験、現代国語だけ解いてみましたが、物語の内容自体はわかりやすい印象でしたが、選択肢がやはり曲者ですね。紛らわしいひっかけみたいなのがあって、一問8点でミスすると大きな減点となります。

センターも二次試験もやはり時間との戦いで、いかに邪念なく問題に集中できるか、これは社会人になっても同じかと思います。

限られた時間の中で集中して間違わないこと、悩んだ時はとりあえずできるところを着実に自分のものにすること、これにつきます。

学生時代、某○緑会で英語の講師をしておりましたが、ついついこの時期になると入試が気になるハテノハテです。

受験生にオススメの英語教材を紹介します。

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

英語の基本はやはり英単語でしょう。一冊にまとまっているので情報が多くこれ一冊で受験英単語は問題ないですね。

大学JUKEN新書 英熟語ターゲット1000〔4訂版〕

次に基本は英熟語です。これは英作文にも穴埋め問題、センター試験にも必須のイディオム集です。問題を作る側の気持ちとしてはやはりイディオムが出しやすく勉強すれば短時間で得点につながるポイントです。英単語の難しいのを覚えるよりも実はこっちを徹底した方が、英語が苦手と思う人にはいいと思います。

英文解釈教室〈新装版〉

言わずと知れた英語教育のパイオニア、伊藤和夫の著書です。短い文章の中に受験生が知っておくべき読解のポイントが端的にまとまっており、これ一冊で英語の読解力はかなり向上します。2017年にリニューアルしたこの本は今でも受験生にとってのバイブルの一冊と思います。

新・英文法頻出問題演習 (Part1) (駿台受験シリーズ)

こちらも駿台予備校の講師、伊藤和夫の著書で、英語の基本を鍛えるための教科書です。駿台の授業でも使用しており、役に立ちます。

現場を離れて10年ほど経ちましたが、今でもこの時期は受験生が気になるし、受験生の皆さんに頑張って実力を出してほしいと願うハテノハテでした。